紅茶時間をたいせつに、ゆとりあるシンプルな暮らしをめざしています。
理系大学院を卒業して研究職についた娘。
大学受験の話を残しておきます。
朝型になくても大丈夫!大学受験を夜型で通した娘から見えること
●朝型で育てたはずなのに、夜型になった娘
赤ちゃんの頃から、自分がそうであったように朝型で子育てしてきました。
夜は8時までに寝るように、昼間は全力で外遊びに家遊び、子供と一緒に私も一生懸命に遊びました。当然、早く寝るから朝は6時過ぎに起床します。
息子は中学生になっても夜9時までしか起きられず睡眠。
しかし娘は違いました。
いくらでも睡眠がとれる。
早めに寝ても起こさないと起きない。
テスト期間中は好きな数学を重点的にして、ほとんどが一夜漬け。
順位を上げるために(下げないために)一睡もしないでテストを受ける時さえありました。(ある意味すごいなと思ったものです)
小さい頃は朝型だった娘。
本人によくよく話を聞いてみたら
スポーツ少年団(スポ少)のミニバスの平日の練習が週2回。
夜8時までの練習で帰宅後、目がさえてすぐ寝られなかったとのこと。
それが夜型へ移行した発端でした。
●大学受験が目前となる高校3年生でも朝型に変えることができない
高校生になってもそのリズムは変わりません。
保護者会で先生が「朝型に変えていくように」とおっしゃっても、本人が朝型に変えると決めても、夜早く寝ると早く目覚めるのではなく、いつもの時間まで爆睡する娘でした。
結局、本人の意向のまま予備校も行かずに、中途半端な受験体制で高校3年の秋を迎えた時に、娘と相談して「夜型でこのまま行こう」ということにしました。
10月の話でした。
本人の迷いも消え、集中力も増してきたものの、模擬テストの点数も伸び悩んでいる娘に、娘を一押ししてくれる担任教師が言ってくれた言葉が救いでした。(数学ができることを買ってくれていました)
「おかしいな。。。そうだ!きっと**さんは男の子みたいに最後に追い上げてくれる子かもしれないから大丈夫ですよ!」
・・・たしかに徹夜もします。
さらに「絶対ここの大学(レベル)に落したらダメです。もったいないです」と無理難題とも思えるアドバイスもしてくれました。
●大学受験のセンターも夜型一夜漬け
そんな娘はますます集中力を増して、センター1日目終了後不安に駆られ、なんと2日目に向けて一夜漬け・・・いや、寝ずに勉強してテストに挑みました。
その結果、センター模試の点数よりかなりの点数をアップすることができました。
これで失敗しても責任は取れませんのであしからず
結果を見て、担任教師もびっくり褒めてくれました。
受験した私立大学も全て受かり、残すは国公立。
どうしても受けたい大学学部を無謀にも受けて桜散りました。本人それはそれで納得してすっきりしたそうです。
後期に他の国公立大学に受かり今に至ります。
語学力がない、教科のバランスが悪く、私立向きと言われた娘が国公立に通っている不思議さ、奇跡が努力によって報われることもあるのです。
あとは、受験教科などの選び方そういう戦略も大切ですね。
●睡眠をコントロールできないなら夜型で行くしかない
睡眠をコントロールできるなら朝型にすればいいし、出来ないなら夜型で突っ走るしかない。
テレビで活躍中の林先生も夜型で受験を乗り切ったと後で知りました。
朝型か夜型かで悩むくらいなら、できない、苦手な問題を1つでも多く解決していくことをお勧めしたいです。
●睡眠は自分に合う合わないを見極めるのが大切かも
そんな私も、最近は朝4時に起きて朝活なるものをしようとしていました。
ある時は早朝ブログを書く→寝ている間中、夢の中でも記事の内容や文章を考察しているので却下。
ある時は、早朝モーニングページに挑戦→頭が働かないので目は開いてるけれどもたぶん寝ている状態なので却下。
ある時は、それでも早朝ブログやモーニングページに挑戦→起きている間の作業効率や笑顔の時間が減るので却下。
今は、以前と同じ5時半起床に戻して、6~7時間寝るようにしています。
もちろん、パンを早く焼き上げなくてはいけない時などに早起きすることもありますが。
そんな時も結構ボーっとしていて、粉の計量を間違えたりすることも。
効率とかお得に弱いけれど、細胞レベルの復活に時間がかかるみたいなので、自分の体に合わせて睡眠を見極めることも大切なのだと思います。
どなたかのお役に立てますように!
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