実家の母の「断捨離」が加速した話。 : ゆとりあるシンプルな暮らし Powered by ライブドアブログ

昨秋、実家の片付けをしてきました。

母が、お嫁入の時に持ってきた着物は
査定に来てもらおうとしたら、奥地すぎて電話で断られました。

踏ん切り着くまで時間がかかりそうだったので
そのままにしていました。

その後の話。

実家の母の「断捨離」が加速した話

75歳の私の母。

先日電話がありました。
「音楽聞くの、なんだっけ」

今は亡き父に買ってもらった
CD5枚を順次流すことができるCDコンポ（昔でいうステレオ？）を処分したいとのこと。
もう壊れていて30年以上のもの。

粗大ゴミに出したいけれど名前が思いつかなかったようです！

すごい！

話を聞いていたら、少しあるアクセサリーも売ったとのこと。
田舎にも金の査定屋が回ってきたようで

前よりも値が下がったけれど
「もういいや」と思って処分のつもりで売ったそう。

すごーい！

さらに・・・
シミもあるけれど色鮮やかで、母が働いて買ったという思い出の着物。

査定してもらったら「それは買わないし、引き取れない」と言われて踏ん切り着いたそうで
処分することにした、と笑って話してくれました。

さらに、元はいいお値段だったらしい本棚も
リサイクル屋に聞いてみたら売れないよ（買わない）と言われて処分したい
と、話していました。
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実家の母の、片付け＆断捨離が加速している！

私が昔買った良いお値段のパンツスーツ。
時代は巡ってくると聞いて、いいものは一生モノと信じていたのに
ツータックのパンツは素材と色が時代に合っていなかった。
それでも、リサイクルショップに持ち込んだら「私も要らないな～これ」と言われて諦めがついた。
そんな話を母にしたら

「ユキコにもそんなことがあったの！」とびっくり笑っていました。

片付けのK点超えした！？

実家の母の片付けが加速している話でした。
きっとまだ捨て作業まで時間がかかるかな。

娘の私世代が、学生時代の卒業アルバムを断捨離することを
「捨てのK点越え」と言うけれど。

きっと母のK点越えは、アクセサリーと着物だったんだと思う。

それが捨てられるならあれもこれも要らないなと
軽やかにかたづけているんでしょう。

70歳超えても遅くはなかった。
片づけを通して、自分の時間や空間やシアワセな気持ちを取り戻していってくれている。

娘としてとても嬉しい＾＾

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